葉酸サプリで子供の産み分けができるって本当?

「葉酸を飲むと男女の産み分けに影響する」という噂を耳にした方も多いでしょう。実際に産み分けと葉酸の関係について調べ、正しい情報に従ったほうがいいといえます。妊娠中・出産中だけではなく、妊活中の人も積極的に取り入れるべきという葉酸サプリメントを摂るなら、噂に惑わされずに事実を知って取ったほうが安全です。

出産の時の男女の違いは何が決め手になるの?

基本的に妊娠は、排卵日前後に排卵された卵子に射精された精子が組み合わさって受精卵となります。受精した瞬間に男女は決まってしまいますので、その後いくら葉酸を飲んだとしても、産み分けにはつながりません。また、男女を決めるのは男性の精子が持つ染色体によって決まります。

男性の精子にはY染色体を持つ物と、X染色体を持つ物に分かれており、性別は男性側の遺伝子が大きく影響しているため、葉酸とは関係ないことがわかるでしょう。葉酸はあくまでも胎児の無脳症をはじめとした神経管閉鎖障害を防ぐ働きがある成分で、母体が毎日適切な量を取り入れることで予防につながります。

妊娠を希望する女性をはじめ、妊娠中、授乳中の母体が積極的に取り入れたほうがいいといわれるのは、母体だけではなく、子供の体調に大きく影響しているからです。わが子を病気などのリスクから守るためには、毎日葉酸サプリなどを使って適切な量を取り入れたほうがいいでしょう先天性の病気などを防ぐためにも医師に相談し、適切な量を取れるようにしてください。

とくに相乗効果が期待出来るとされるビタミンB12やビタミンCを積極的に摂ることで、葉酸が体内で活動しやすくなります。

気をつけることである程度産み分けは可能

性別を決める遺伝子は男性側にあるため、女性が葉酸をとっても影響はないといいます。ただし、男性の精子が卵子に到達しやすい環境をある程度作ることで、男女の生みわけが可能になりやすいです。性別を定めるための精子にはY染色体を持つ物と、X染色体を持つ物がいますが、それぞれある程度寿命が異なります。

Y染色体を持つ物は卵子と結びつき男の子の、X染色体を持つ物は女の子の受精卵へと変化し、子宮に着床するのが受精の特徴です。X染色体を持つ精子とY染色体の物とは性質が大きく異なり、X染色体のほうが寿命が長いといいます。

平均的に3日程度の寿命で、24時間程度しか持たないY染色体を持つほうとの違いが明らかです。ただし、Y染色体を持つほうはX染色体を持つほうの2倍以上おり、体内で卵子にたどり着くスピードも速いといいます。とはいえ、膣の中は細菌の進入を防ぐために酸性になっているため、Y染色体の精子は死滅率が高いです。

膣内のPHの状況によってある程度精子の寿命が異なるため、女性の体内周期によって産み分けしやすくなります。というのも、普段は酸性で体内が守られている膣ですが、排卵日が近づくと子宮頚管からアルカリ性の粘液が発生するため、排卵日には最も酸性が弱いからです。

産み分けるコツとしては、X染色体の精子の寿命の長さと酸性に対する強さを利用しましょう。X染色体の精子の寿命は平均数日なので、酸性が強い排卵日より2日前程度に、Y染色体の精子は排卵日当日に受精できるようにしましょう。

妊活に適した葉酸の取り入れ方とは?

妊活に必要とされている葉酸としては、食事量だけではなく、更にプラスして取り入れたほうがいいです。取り入れるのであれば、2、3ヶ月前から取り入れることで、妊娠に必要な栄養素を体内に届けられるでしょう。一般的にサプリメントの効果を実感するのには、数ヶ月必要とされています。

そのため、妊活に必要な栄養素である葉酸が体内で効果を発揮しやすくするためにも、数ヶ月程度様子を見たほうがいいでしょう。葉酸を積極的に取り入れることによって、体内のホルモンバランスが整えられ、排卵日が正常になる可能性が高いです。

基礎体温を毎日つけて、正常な排卵日を確認できるようにしましょう。サプリメント摂取前と摂取後の排卵日の様子をチェックすると、規則正しくきているかどうかがわかります。葉酸は産み分けには関係がなくても、妊娠できやすい身体を作るためには役立つといえるでしょう。

サプリメントを規則ただしく、白湯やお水で飲むことで、適切な効果を出しやすくなります。

葉酸と双子の生まれる関係性とは

葉酸は産み分けには関係していなくても、双子を産みやすくなるといわれていますが、本当でしょうか。海外の研究では、妊活中から積極的に葉酸サプリを摂っていた妊婦は、摂っていない妊婦よりも4割ほど双子出産率が高くなりました。

葉酸で双子を妊娠しやすくなる理由のひとつとして、「核酸を合成し細胞分裂を促進」する効果があるといわれています。神経管閉鎖障害を防ぐためのリスク回避に役立つ葉酸ですが、思わぬ効果が期待出来るため、双子をほしい人にとっては朗報といえるでしょう。

ただし過剰に摂取したからといって、すべての妊婦が双子を授かるわけではありません。過剰摂取によって体調に悪影響を及ぼすリスクが懸念されるため、自己判断で過剰に摂取することは避けて下さい。とくにサプリメントは安易に葉酸を摂取することができますので、過剰摂取しやすくなります。

安全に取り入れられるよう、使用上の注意を読んで適切な量をとりましょう。

男性側の影響で男女が決まるから

男女の産み分けで大切なのは、男性側が性別を決める遺伝子を持っていることです。女性の体内がある程度性別を定めやすいようになっていたとしても、精子の状況で出産する性別は大きく変化してしまうため、パートナーと産み分けについて真剣に話し合ってください。

男女関係なく子供がほしい場合、男性側の精子は5日以上放出しないと受精機能が下がるといわれています。一般的に2、3日に1回程度行うことで、受精しやすい精子が放出されるでしょう。ならば毎日実施したらいいのかというと、そうでもありません。

毎日行うことで義務感を感じてしまった男性にストレスが発生し、結果としてできにくくなるリスクが高まります。そのため、普段から仲良くしておき、パートナーと自然な形で性行為を行えるようにすることが、妊娠に近づける大きなポイントです。

男女の産み分けをしたい場合には、排卵日を確認し、希望する子供の性別に従って性行為を行ってください。生活習慣やストレスをためないように2人で話し合いをして、妊活をしたほうがいいといわれています。男性の場合、精巣を温めることで精子の働きが鈍くなる可能性もあるため、ブリーフやボクサーパンツよりもトランクスのほうが妊活しやすいでしょう。